恋人の嫌な部分が目につくようになった

私を変えたその一言

7. 恋人の「嫌な部分」が目につくようになった

出会った頃は、すべてが輝いて見えていた。
小さな癖も、言葉の端々も、愛おしいと思えた。
けれど時が経つにつれ、同じ仕草や態度が、次第に心に引っかかるようになっていった。

会話の中でふと感じる自己中心的な響き。
何気ない一言ににじむ無神経さ。
以前なら笑って流せたことが、今は胸の奥に棘のように残ってしまう。

「好き」という気持ちで覆い隠してきた違和感が、少しずつ顔を出す。
そのたびに、「本当に私は彼を愛しているのだろうか」と、自分自身に問いかけていた。

迷いを抱えて鑑定を受けたとき、先生は短く言った。



恋は欠点を隠すけれど、
愛は「欠点ごと見える」の。

その言葉に、静かに頷いている自分がいた。
彼を嫌いになったのではなく、
「幻想のベール」が外れて、ようやく素顔を見ているだけなのだと気づいた。

けれど、その素顔を抱きしめる力が自分に残っていなければ、
その恋はもう自然に、終わりへ向かっていくのかもしれない。

花蓮のひとこと


「嫌い」ではなく「見えてきた」だけ。
その違いに気づいたとき、心は次の選択を始めています。

この記事に寄り添う先生

🔮 月村天音先生
幻想が剥がれる過程を「次の選択」へと導いてくれます。
💬 「本当の姿を知り、無理に愛さなくてもいいと思えました」

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